本日は「塾があるのとないのとでは違うんだな」というテーマで書かせていただきます。
ある中学生の生徒の話です。
入塾当初、数学が苦手で定期テストでは30~40点ぐらいの点数でした。
T’sLabでは数学を受講して、一生懸命勉強をしていました。
すると、定期テストの点数が40点台、50点台とどんどん上がっていき、
あるとき、70点台をたたき出して、本人も大喜びでした。
そこで、お母様から、
「数学の点数はおかげさまで上がってきました。
もう数学に関しては大丈夫なので、受講科目を数学から理科に変更したいです」
というお話がありました。
室長としては、このまま数学を高得点でキープしていくためや、
ここで数学の受講をやめると点数が下がってしまう可能性があることなどを理由に、
数学の受講を継続することを勧めていたのですが、お母様のご要望もあり、一度理科に変更することにしました。
生徒には数学の家庭での勉強法やテスト勉強法、自習などを勧めたりして、数学のフォローをしていました。
そして、理科に変更してから最初の定期テストで、理科は前回より20点ほどUPしたのですが、
数学がなんと30点台に逆戻りしたんです。
生徒にテストのことを聞くと、「できてると思ってたけど全然でした…」と。
この出来事で改めて思ったことは「やっぱり塾の授業は意味があるんだ」と。
当たり前のことかもしれませんが・・・
数学の点数がどんどん上がっていく生徒を見ていて、
授業がなくても自力で大丈夫なんじゃないかと心のどこかで思っていた自分がいたんですね。
だって、この生徒は出来てましたから。
その生徒が言うには、授業があることで、
「自分がわかっているかわかっていないかを先生が客観的に判断してくれる。
わかってるつもりがわかり方が違うかったり、
できてないところをわかりやすく解説してくれたり、何をしたらいいのかがわかる」
みたいなことを言っていました。
この生徒は今、数学と理科両方を受講しています。
点数が伸び悩んでいるみんな!
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