今回は「社会を習う意味」について書いていきます。
前回は数学について書いていきましたが、生徒たちと話していると社会って暗記だよねとか、
歴史や地理って将来役に立たなくね?という声を聞きます。
そんな子どもたちに向けて社会は大事だぞという話をしていきます。
社会を学ぶ意味を考える時に、まずは「自分はどんな世界に生きているのか」を理解することが大切だと考えます。
私たちの生活は、たくさんの人や出来事、ルールによって支えられています。
それを深く理解することで、日常生活がもっと豊かに感じられるし、自分の役割や他の人とのつながりも大切にできます。
例えば、歴史や地理は、過去に起こった出来事が今の社会にどう影響を与えているのかを教えてくれます。
歴史を学ぶことで、どんな出来事が起き、どうしてそれが重要だったかを知ることができ、
今自分たちが何を大切にすべきかが見えてきます。
例えば、戦争や平和の大切さ、自由や人権の重要性を学ぶことで、今後どういう社会を作っていくべきか考えるきっかけになります。
また、地理を学ぶことは、自分が住んでいる場所がどんな環境にあるのかを知ることに繋がります。
気候や土地の特徴、さらには世界中でどんな文化が存在しているかを学ぶことで、
視野が広がり、世界に対する理解が深まります。
さらに、社会では法律や経済、政治などのテーマも扱います。
これらの知識は、将来大人になったとき、自分がどんな仕事をしたいか、どんな社会を作りたいかを
考えるためにも役立ちます。
例えば、税金のしくみや選挙の重要性を知っておくことで、社会に対して責任を持つことができます。
自分の意見をしっかり伝え、社会に貢献する力を養うことができます。
結論、社会を学ぶことで、ただの「知識」を得るだけでなく、
社会の中で自分がどう生きていくかを考える力を身に付けることができるのです。
それは、将来あなたがどんな大人になるかを決める大切な基盤になるのです。
だからこそ、社会を学ぶことには意味があり、今あなたが学んでいることは将来に必ず役立つものだと言えるでしょう。
どうでしょうか?
是非目の前にあるものに全力で取り組んでみてください。
T'sLabはそんながんばるみなさんを応援しています。
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