私は毎日寝る前に小説を読んでいます。
特にどんでん返し系の小説が好きです。
私の妻の読書事情は勧められたら読むタイプです。
(ドラマが好きです)
でも、どんでん返し系の話は好きなので、
私が読みやすくて面白かったどんでん返し系の小説を勧めます。
(今までは『十角館の殺人』(綾辻行人)、『リバース』(湊かなえ)などを勧めました)
で、今回『方舟』(夕木春央)がすごく面白く、読みやすかったので妻に勧めました。
この小説はまさに最後にどんでん返しがやってくるので、
一度読んだら最後までぜひ読んでもらいたい小説なんです。
そういった情報を伝え、妻が読み始め、
最初の1週間ぐらいは順調に読んでいたのですが、そこからペースが一気に落ちました。
毎日コツコツ読んでいたのが、二日に一回になり、三日に一回になり…
最終的には一週間読まなくなってしまいました。
どこまで読んだのか聞くと、
「○○まで」と、これからどんどん面白くなってくる前の部分でした。
このままでは読まなくなってしまうと思っている次第なのですが、
この出来事って・・・勉強にも似ているなと。
今まで、塾の室長としてたくさんの生徒たちを見てきましたが、
みんな勉強がわかれば、点数が上がれば、勉強が楽しくなると言います。
楽しくまではいかなくとも、嫌だった勉強がましになったとも。
逆に、勉強がわかる前に、点数が上がる前に、あきらめてしまう子もいます。
今は踏ん張りどころの状態でやめてしまっちゃうんです。
以前にもブログに書きましたが、やっぱ習慣になることが大事になります。
毎日コツコツやっているとうまくいく日もいかない日もあります。
うまくいかなくてもそんな日もあるんだと開き直ってまた次の日に挑戦する。
そうすれば、成果は必ず出ます。
すぐに出るかではなくて、出るまでやり続けるんです。
すると、勉強の面白さが少しでもわかるようになります。
私の妻にも、「これから面白くなるから、ぜひ少しずつ読み進めてくれ」と言っています。
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