本日は「習慣化」の話をしたいと思います。
私はある時期から歯医者に通い始めました。
歯石取りなどを行い、歯の健康を保つように努めているのですが、
あるとき先生から「歯間ブラシしてますか?」と聞かれました。
もちろん、歯磨きは毎日行っているのですが、歯ブラシで磨くだけで、
歯間ブラシを使用したことは今までなかったのです。
(汚い話であればすみません…)
「ありません」と答えると、
「今日から歯間ブラシで歯と歯の間を毎日磨いてください」と言われ、
歯間ブラシを使った磨き方の指導を受けました。
今までやってないことをこれから毎日行っていくのが果たしてできるのだろうかと
不安になりましたが…やるしかありません。
最初の3日間ぐらいは磨かなあかんというやらされ感で行ってました。
4日目、5日目ぐらいには、毎日やってるから今日はさぼってもいいかなという弱い気持ちが出てきました。
ここが第一関門で、ここでやめてしまうと二度とやらないと喝を入れ、
奮い立たせながら、毎日の磨きを続けました。
他の日でも、やる気が出なかったり、体調が悪くて弱気になったりしたのですが、
それにもめげずに歯の間を磨き続けました。
するとどうでしょう。
どっかのタイミングから歯の間を磨かないと気持ちが落ち着かなくなってきたのです。
今日は朝磨いてないから、夜に磨こうとか。
(歯間ブラシは一日一回でいいと言われているので)
その日から磨くのが当たり前になったんですね。
これが「習慣」なのかと。
この体験を通じて思うことは、
習慣化するためには『覚悟を決めて、とにかく続ける』に尽きるかと。
ここで長続きしない子どもたちに伝えたい。
毎日すると決めたら、どんな日でもとにかく毎日行う。
体調がすぐれなくても、気持ちが沈んでいてもとにかく行う。
そうするとどこかのタイミングでやらないと落ち着かない状態になります。
それが1週間後か、1か月後か、3か月後かはわかりませんが、必ずなります。
いや、なるまで続けましょう。
信じてください。
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