T’sLabでは講師の仕事を授業に集中できるようにしています。
生徒の成績を上げるためにどうしたらいいか、とにかくそのことに集中してもらっています。
以前私が働いていた大手個別指導塾(講師1人に対して生徒2人)では講師の仕事が授業以外にたくさんありました。
たくさんあることが悪いことかどうかはわかりませんが、
私は講師の授業以外の負担が大きすぎて生徒の成績への意識が薄れてくるのではないかと感じていました。
例えば、授業中に保護者の方あてに授業の様子を書く報告書がありました。
(4~5行)
保護者の方あてに書くものなので、具体的に丁寧に書く必要がありました。
当然、二人分。
講師は毎回何を書くかを考えながら授業を進めていました。
この報告書を書くのに時間をとられる講師も少なくありませんでした。
(授業終わりに生徒に渡すので、授業中に書ききらなければなりませんでした)
そのほかにも、生徒の様子や進捗状況や学習状況を毎回授業終わってから記入する生徒ノートがありました。
多い時には1日に6人書いたりしていました。
講習期間時はもっとです。
こうなると書くことが講師の仕事になってしまいます。
生徒の成績UPよりちゃんと書かなければという負担が出てくるんですよね。
成績を上げるのが仕事なのに、きれいに書くことが仕事になってしまっていました。
T’sLabはこれらの報告物はなく、
室長が授業の様子や進捗をその時その時に確認できるようにしています。
気になることがあれば生徒や講師に声掛けしたり、場合によってはご家庭にご連絡することもあります。
(そもそも室長が把握できる生徒の人数しか通っていません(定員制))
他にも、以前の塾には子どもとの接し方を学ぶ研修もありました。
講師は他の教室に出向きいろんな教室の講師と一緒にそれらを学んでいました。
確かにスキルはつきます。
ただ、教務面での研修ではなく、どう接したらいいかという研修なのでそれを学ぶと成績を上げられるかとは別物です。
(ほとんどが子どもの褒めるところを探して褒めようという研修でした)
危険だったのは接し方のことばかり考えて、授業の進め方がカリキュラム通りに進まなくなることがあったということです。
褒めることは大事ですが、褒めることと甘やかすことは違います。
もちろん、生徒とどう接するかは非常に大事です。
T’sLabではただ仲良く接するのではなく、成績を上げるために必要な接し方を講師に伝えています。
生徒と仲良くなることは大事です。
ただ仲良くなればいいのではなく、成績を上げるために仲良くなる必要があるのです。
仲良くなると信頼関係が築かれて生徒のことをより知ることができます。
でも、なぁなぁになってしまうと授業の緊張感がなくなり学習の吸収力が下がります。
あくまで、成績を上げるためには講師と生徒の関係での仲良さが必要です。
全ては成績を上げるために行動してもらっています。
なので、講師もやるべきことが明確になるんですよね。
室長や講師の行動がすべて成績向上につながっているT’sLabに興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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