生徒のどこを見るのか。 | 駅チカで通いやすく、カフェのように落ち着いた空間で伸び伸びと学習できる西淀川区の個別指導塾です。

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生徒のどこを見るのか。

本日はちょっと考えさせられる出来事がありましたのでその話を書きたいと思います。

 

私はたまに昼ご飯にお弁当を買います。

そのお弁当屋さんは注文してから作るのではなく、出来上がっているお弁当を選ぶシステムです。

 

唐揚げ、コロッケ、焼きそば、天ぷら、チキン南蛮・・・など種類が豊富で、値段も安いため人気があります。

(私は肉系が好きです)

 

時間によってはほとんど売り切れていて私があまり興味のないものしか残っていないときもよくあります。

(鮭とか白身魚とかです)

 

今日もお弁当を買いに行ったのですが、ほとんどお弁当が残っていませんでした。

私の他に何人かお弁当を選んでいました。

 

そのうちの一人が店員さんに言いました。

「全然お弁当残ってないやん。もっとたくさん置いといてや。」

店員さんは笑顔を作りながらすみませんと言っていましたが、少し悲しそうでした。

(おそらく常連さんと店員さんのやりとりです)

 

そのお客さんが何も買わずに出ていったあと、別のお客さんが店員さんにお弁当をもってこう言ったのです。

「お弁当すごく売れてますね。おいしいし、安いからすぐなくなるのもわかります。

今のご時世大変なのにすごいですね。儲けてるでしょ(笑)」

(こちらもおそらく常連さんです)

 

かっこいいー!!

完全に悲しそうな顔をしていた店員さんに笑顔が戻っていました。

 

前者と後者は視点が違うのでしょう。

自分を中心に考えているのと、相手目線で考えている、そんな違いが見えました。

 

人は見られているところが伸びると言われています。

短所を言われ続けるとその短所が伸びてしまうし、

長所を言われ続けるとその長所が伸びます。

 

私は生徒には自信を持ってほしいと思っています。

だから、自分はできるんだと常に思えるような声掛けや接し方をしていきます。

 

ちなみに本日私は白身魚弁当を買いました。

おいしかったです。

 

 

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