こんにちは。T’sLabおおわだ研究所の室長です。
先日行われた中学三年生の実力テストでこんなことがありました。
数学の実力テストで10点上がった子がいました。
点数が上がったことに対してももちろん嬉しかったのですが、その内容についても喜ばしい内容がありました。
その生徒は、冬期講習で行った内容が出て、それが解けたと言って喜んでいました。
冬期講習では、三年間の総復習を行い、特にその生徒に関しては、夏期講習で1、2年の計算問題を習得していたので
三年の内容の√の計算、二次方程式、因数分解を中心に、グラフと関数の問題、1、2年のデータの問題の演習を行いました。
冬期講習で最初に解かせた時は正答率こそ低かったのですが、何度も繰り返していくことで解けるようになりました。
そして今回の実力テストでその分野の問題が出題されて正解していました。
また、その生徒は喜びつつ、ケアレスミスや、冬期講習で行ったのに取りこぼした数問に対して悔しがっていました。
私は、結果が出たことによってモチベーションが上がり、勉強の姿勢についても前向きになったことが嬉しかったです。
人はきっかけひとつで変わるんだなあと思いました。
冬期講習で行った内容が出たことは偶然かもしれませんが、冬期講習でその内容を行う流れになったのは、
間違いなく夏期講習の内容の積み重ねがあったからです。
積み重ねが偶然を引き寄せたのです。
こうして積み重ねが実を結ぶことがあります。
結果がすぐに出なくて焦る気持ちが出てくることもあると思いますが、今やっていることは積み重ねになっています。
焦らずにじっくり、自分ができることを増やしていきましょう。
おおわだ研究所はそんなあなたを応援しています。