私は生徒にテスト結果を聞くときにいろんな質問をするのですが、その一つに
「今回のテスト結果、お母さんとかお父さんはなんか言ってた?」というのがあります。
ある中学生ですが、お母さまは合計点350点以上取ってほしいと言っていました。
そして、テストで合計370点取ってきたのです。
私「370点すごいな。ついに350点越えたやん。お母さんなんか言ってた?」
生徒「いや、特に…」
違う中学生のお母さまは少しでも点数が上がってくれたらいいと考えていました。
その生徒は前回のテストより合計点が60点以上上がっていました。
私「おぉ、がんばったなぁ。数学30点上がってるやん!お母さんなんか言ってた?」
生徒「もっと取れるやろって言われた」
またある生徒のお母さまは点数が上がらなかったら塾をやめさせようと思うと言っていました。(本気ではないとのことです)
この生徒も合計点60点上がっており、数学は35点、英語は20点上がっていました。
私「おぉ、すごいやん。今回自習もきてがんばってたもんな。お母さんなんか言ってた?」
生徒「めっちゃがんばったやん!すごいなぁって言われた!」
他にもT'sLabにきてから定期テストの点数が上がり続けている(3回連続)生徒がいるのですが、
この生徒は聞くたびに「めっちゃ褒められた」とうれしそうに答えてくれます。
私の経験上、子どもたちはやっぱり褒められたいと思っています。
褒められることで自分が認められたとか、次もがんばろうと思う気持ちが出てきます。
そして、子どもたちにとって一番褒められたい人はお母さまやお父さまです。
学校の先生や、塾の先生、友だちから褒められるのももちろんうれしいと思いますが、
親や家族の方からの褒めは格別です。
一番時間をともに過ごしていて、いつでも味方でいてくれて信頼という言葉では足りないぐらいの絆で結ばれているのが家族です。
その家族から褒められたら子どもたちはさらに頑張れます。
些細なことでも構いません。
私たちも皆様に負けないよう子どもたち一人ひとりと全力で向き合っていきます。
「褒めて伸ばす!」
出来島駅近くの個別指導塾
T’sLabおおわだ研究所
室長