こんにちは。T’sLabおおわだ研究所室長です。定期テストの前になると「今日は徹夜やー。」という声を聞きます。
最後の追い込みのためにする人、中には勉強していないからする人もいます。
私もしたことがありますが、あまりいい方法とは思えなくてやめました。
徹夜にはいくつかのデメリットがあります。
徹夜をした人の脳は、泥酔状態の人の脳と同じくらいの能力になっていると言われます。
お酒を飲んだ状態でテストを受けているようなものです。
お酒を飲んで車の運転をしてはいけないように、お酒を飲むと正常な判断能力が失われてしまいます。
そんな状況でテスト受けてもケアレスミスが増えたりと、実力を発揮することができません。
また、深夜の脳は、昼間よりも能力が下がった状態になっていると言われています。
なので深夜に勉強する方が集中できている気がしているのは気のせいです。
また、徹夜して勉強するとして、せいぜい8時間程度の時間しか勉強していません。
それに加え、休憩もはさむので実際はもっと少なくなります。
それなら、一週間前から1時間ずつ勉強する方が勉強時間は多く取れます。
中学生の時点で徹夜をしている人は特に危険です。
高校になればテストの科目はさらに増えます。
数学と英語と国語だけでも二つずつになります(普通科)
中学の科目量で徹夜をしていると、高校生になってから徹夜では追いつかない量になってしまいます。
前日になって徹夜しないよう、ぜひ計画的な勉強を心がけてください。