こんにちは。おおわだ研究所の室長です。
夏休みも終わり、受験生はいよいよ志望校を決定するための重要な期間になりました。
そんな中で聞くようになったことは、理科と社会についての悩みです。
今までは国数英に力を入れていたのが、そろそろ理科と社会に手を付けないと考えている人が増えていると感じます。
そこで、今日は理科と社会の勉強について、主に受験生に向けた話をしたいと思います。
理科と社会においては暗記が重要となってきます。
問題は教科書から出題されるので、極端な話は教科書を丸暗記すれば、ほぼ満点を取れます。
しかし、それでは膨大な時間がかかります。
また、暗記していても、問題を解く練習をしないといけません。
では、どうすればいいのでしょうか。
私は、問題集を解くことから始めればいいと思います。
これには大きく二つの利点があります。
一つは、理科社会の重要な内容だけに絞って勉強できることです。
入試問題は、限られた教科書という範囲の中で問題を作ろうとすると、必ず聞く項目が偏ってきます。
なので、問題集の問題を完璧にすることで、その範囲の聞かれやすい内容を押さえることができます。
分からない内容は教科書で確認します。
また、全く問題が解けないなら、軽く教科書の内容を読んでから取り組みます。
教科書暗記→問題演習という順番ではなく、この二つを同時にすることができます。
もう一つは、また説明します。
また、それと同時並行で行ってほしいのは、今までに受けた模試と実力テストの解き直しです。
これは特に押さえるべき問題が載っているので、「得点力」の源です。
以上の二つを行い、「一度解いた問題は二度と間違えない」ようにすると、得点力が上がってきます。
他にも、勉強について相談がありましたら、いつでもご相談くださいませ。