勉強が楽しくなってもらうためには難しいと思わせないようにするのが大事です。
当然、学校の授業はどんどん新しい単元に入ります。
そのたびにわからない、難しいと思ってしまいがちです。
でも、実は実際そうでもなかったりします。
ある生徒に数学の予習で方程式を指導しました。
方程式の解き方を解説してから、問題を解いてもらったのですが、
見事にほとんど間違えていました。
(10問中8問ぐらい間違えてました)
でも、間違え方を見ると、ほとんど符号ミスです。
この符号ミスは、方程式が難しくて間違えたのではなく、
もっと以前に習っている正負の計算でのミスです。
-5-3を+8にしたり、-3×-5を-15にしたり。
何度も言いますが、この間違いは方程式が難しいから間違えたのではないんですね。
ここを子どもたちにわかってもらうことが大事だと思っています。
「方程式が難しいんじゃない。方程式の解き方の手順は合っている。だから、理解はしている。
計算ミスをなくせば全部あっているよ。」と。
もちろん、計算ミスをなくす指導はしていきます。
ここで言いたいのは、やらないといけないことはできているということなんです。
だから、難しいと思わなくてもいいんです。
英語でも、比較級で語順は合ってるけどyoungerが書けない。
これは比較級が難しいのではなく、単語力の問題なんです。
結構、間違える=難しい=苦手となる子どもたちが多いように思います。
そんなことはありません。
T’sLabでは難しいという気持ちをとにかく取っていきます。
理解できてることに自信を持ってもらい、前向きに勉強に取り組んでもらいます。
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T’sLabおおわだ研究所
室長