夏は苦手科目を克服しようとよく言いますよね。
でもこんなこと思いませんか?
「どうなったら苦手を克服したと言えるのか?」
食べ物であれば、苦手な食べ物が食べられるようになったり、おいしく感じれるようになったり。
逆上がりが苦手でできない状態であれば、できるようになれば克服できた状態になるのかもしれません。
勉強はどうでしょうか。
夏休み苦手な数学に取り組んだとして、どんな状態になれば苦手を克服したと言えるのか。
テストの点数が上がれば…あるかもしれませんが、テストは夏休み中にありません。
休み明けの実力テストで点数が10点上がった。
それで苦手意識がなくなるものなのか…
できなかった問題ができるようになった。
それでもう数学が何でもこいっ!となるものなのか…
できる問題が増えた生徒に「めっちゃできてるやん!自信持ちや」と言っても「でも・・・」と不安そうな返事をします。
(結構あります)
どうなれば苦手を克服できるのか。
こと勉強に関して。
生徒によって様々かもしれませんが、長年生徒とかかわってきた私の一つの答えは、、、
「苦手だったものが楽しく感じるようになる」ですね。
実は本人の意識が大きく関わっているんじゃないかと思うんですね。
苦手な数学が勉強しているうちになんか楽しくなってきた。
嫌いな英語に取り組んでいるとだんだん面白くなってきた。
こうなれば苦手の段階から抜け出せていると私は思います。
そして、自らもっと取り組んでいくようになるので自然とできる問題が増えたり、点数が上がったりするんではないかと。
今回伝えたいことは「苦手なものに取り組むときは楽しんで」です。
言うのは簡単ですがなかなか・・・そんな子どもたちはぜひ一度T’sLabに来てみてください。
勉強の楽しさ伝えます!
出来島駅近くの個別指導塾
T’sLabおおわだ研究所
室長