T’sLabでは来週から夏期講習期間に入ります。
この長期休み中に復習を行っていきます。
テーマは苦手単元の克服です。
もちろん、復習の内容は一人一人違います。
個別指導塾では一人ひとりに合ったカリキュラムを作成しますとよく言いますが、これは当たり前のことです。
個別指導塾の良さはまさにそこですから。
例えば、2人の生徒の英語の定期テストが同じ点だったとします。
2人とも英語が苦手だとしましょう。
文法がわからないと二人とも言っています。
この情報だけではカリキュラムは作れません。
まずは定期テストの分析を行います。
穴埋め問題、言い換え問題、並び替え問題、英作文など、どの問題の正答率がどうなのかが大事です。
並び替え問題が低いのであれば、英文の構造が理解不足なのではないか、
穴埋め問題が低いのであれば、単語力が…など間違えている場所によって本人の苦手の部分が変わります。
当然、テスト結果だけでなく、普段の授業からでも本人の苦手部分は見えてきます。
どんな間違いをするのかを講師や室長が把握することが重要です。
さらに、室長や講師がどれだけこまめに生徒の様子を確認することも。
それらに応じて、講習では対策していくのであります。
数学でも同じですよね。
連立方程式の正答率が低いとなってもどういう間違いをするかを見る必要があります。
移項ミスや符号ミスが多い場合、1年で習う1次方程式や、正負や文字の計算を見直した方がいいとか。
それらはできるけど、式が複雑になるとわからなくなる場合は、()の計算や分数、小数時のやり方を見直した方がいいとか。。
間違い方で復習する場所は変わります。
その間違い方を確認するのが我々の仕事です。
連立方程式が苦手なので復習しましょう。はだれでも言えます。
どこからどのように復習するのかまで落とし込むのが個別指導塾の復習だと思っています。
ぜひ苦手克服の夏にしましょう!
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室長