学校の授業はとても貴重です。
何当たり前なことを言っているんだと思われるかもしれませんが、
どう貴重なのかをお伝えしますと、
「今日授業で習った単元はもう二度と学校で教えてもらえない」ということです。
授業で教科書を使って(今ではプリントが主流のようですが)、1からああだからこうだからと時間をかけて
指導してもらことはその日の1回だけです。
次の授業では次の単元に進みます。
中1生はもう2度と正負の数を授業で教えてもらえません。
中2生は連立方程式の解き方を、中3生は因数分解を授業で教えてもらえません。
数学に限りません。
英語も、理科も、国語も、社会も、音楽も・・・
全てその1回限りです。
こればかりは集団での指導で、しかも1年間で教えなければいけない単元がたくさんあるので進まないといけません。
だから、学校の授業は1回1回が非常に貴重なのです。
最近、学校の先生がわかりにくいと不満を言う子がいます。
先生によって指導力の差があるのは仕方ありません。
ただ、だからと言って授業の聞く耳を持たなければ、その内容は2度と聞けないのです。
わからないと言って終わるのではなく、その状況でどうやって理解していくのかを考えて行動する必要があります。
先生は簡単には変わらないので。
これから習う単元も同じく、じっくり時間をかけて指導してもらえるのもその授業だけです。
だから、ぜひ今その時を全力で向き合っていきましょう。
(昨日と同じようなこと言ってます…)
ちなみに、T’sLabでは過去の復習をじっくり行うことができます。
学校でできないのであればT’sLabでやります。
特に英語と数学は積み重ねの科目と言われているので、過去の単元で引っかかると後にも影響します。
もちろん、ほかの教科も受験や実力テストで過去の単元はでてきます。
夏休みは格好の復習期間です。
出来島駅近くの個別指導塾
T’sLabおおわだ研究所
室長