子どもたちは私たちの何気ない一言でとても傷つくことがあります。
大人はそんなつもりで言ったわけではないのですが、子どもは大人が思うようには受け取るとは限りません。
伝えるというのはどう伝わったかが大事なので、相手が傷ついたのであれば、
どう考えても受け取った側が悪いのではなく、そのように伝わる言い方をした側に問題があります。
T'sLabでは絶対にこんなことは言わないようにという指導を行っています。
一例を本日は書きたいと思います。
・決めつけ
「君にはこれはできるはずがない」
・否定
「君のやり方おかしいで」
・比較
「あの子はできるのに」
・見下し
「そんなんもできへんの」
・押しつけ
「つべこべ言わずこれでやりなさい」
他にも命令とか、話を聞かないとか、ひいきするなど。
書きながら気持ちがしんどくなってきました(苦笑)
基本的にこのような言葉をかける講師は、自分は未熟だと言っているようなものだと私は思っています。
そして、上からものをいうことで自分は指導者だと優越感に浸っているだけのような気もします。(言い過ぎですか(笑))
(あくまで私個人の感想です)
そもそも子どもたちはできないことに一生懸命挑戦して、それができるようになることに喜びを感じ達成感を得て成長します。
私たちは子どもたちのそのできないことや挑戦していることができるようになるために全力でサポートしていく使命があります。
生徒ができない状況のままであればそれは講師と室長の責任です。
頭ごなしで指導しても成果は出ないと思ってますし、仮に出たとしても子どもに達成感はあまり感じられないような気がします。
(登山で無理やり引っ張って山の頂上に連れて行ったみたいな感じ)
私はイソップ寓話の「北風と太陽」が好きです。
その中の太陽が好きです。
今回書かせてもらったような言葉を使わなくても生徒たちの成果は出ると信じています。
出来島駅近くの個別指導塾
T’sLabおおわだ研究所
室長