こんにちは。
四月は暑いのか寒いのハッキリしてほしいと思う今日この頃。
T’sLabおおわだ研究所室長です。
志望校って言われても、どうやって考えたらいいかわからない・・・
そういった声を受験生から聞きます。
確かにそうですね。
今日は志望校について悩んでいる人たちへ、少しでもヒントになるようなお話ができたらなと思います。
以前働いていた塾で、三年生から聞いたことで印象に残っているのは
「志望校をなんとなく決めたせいで、来週受験するのにモチベーションがない」
と言ったことです。
その子は志望校をなかなか決めることができず、結果的に志望校の選択肢がなくなっていました。
志望校について考えるのはできるだけ早い方がいいです。それは目標を決めて勉強するだけでなく、
オープンスクールの日程にも限りがあるので、多くの学校を見ることができるということが大きいです。
まず、志望校の決め方ですが、様々な指標・ものさしがあると思っています。
そのものさしが、自分にとって何であるかを考えてください。
例えば、通学時間が長いといやだなあと思うなら、近さを重視する
友達が多い方がいいなら、自分の中学から進学している人が多いところにするとか、
大学進学を考えている人は、できるだけ偏差値が高い、進学実績が良い高校や内部進学ができる高校を選ぶべきです。
そういった条件から、高校を絞っていきましょう。
そして、できるだけ早く、その高校に行くことです。
実際にその高校に行かないとやっぱり雰囲気はわからないです。
そこに通っている生徒どんな顔をしているか、先生はどんな雰囲気かは、三年間通うための重要な要素です。
そうして、進学する高校のイメージを深めていってください。
目標が具体的であるほど、勉強のモチベーションは上がってきます。
いまからでも早くありません。