こんにちは!T's Labおおわだ研究所の教務リーダーです。
英単語は英語を学習する上でもっとも大切なことだと言われています。
しかし、私が英語の授業をしているなかで一番多く受ける質問が
「なぜ英単語を覚えなければいけないのか」という質問です。
この質問にわたしはいつもスポーツに例えて答えています。
わたしは中学時代、バレーボール部に所属していました。
思い出してみると、入部したての頃の練習と言えば、
筋トレをひたすらしたり、学校の周りを何周も走ったり、壁に向かってひたすらボールを打ち続けたりと
地味で面白くない練習ばかりしていました。
なぜこんな地味で面白くない練習ばかりをするのか。
それは、もちろん上達させるためであり、よりよいプレーをするためだと考えられます。
基礎がしっかりしていないと、いいプレーにはつながりませんよね。
筋トレをしたおかげで、いいサーブが打てたり、かっこいいスパイクを決められたり、
走って体力をつけたおかげで、試合中にスタミナ切れすることはありませんでした。
試合で活躍できるととてもうれしかったです。
同じことが英語でも言えるのです。
英単語は英語の基礎中の基礎。逆にいうと、意味が分かる単語が多ければ多いほど読める英語が増えるのです。
地味で面倒な英単語の暗記ですが、知っている英単語が増えることで意味の分かる文、解ける問題が増えるのです。
いくら文法が得意で、様々な文法を知っていても、わからない単語がひとつ出てきただけでつまずいてしまいます。
極論を言うと、英単語さえ知っていれば英語の文は読めると私は思っています。
高校入試や大学入試、さらには英検でも英語の問題はほとんどが長文問題を中心に出題されます。
そのため、基礎である英単語をどれだけ覚えられるかが鍵となってきます。
試合で活躍できて楽しさ感じるように、読める文や解ける問題が増えることで英語の楽しさが見えてくるかもしれません。
今からならまだ間に合います。
今日から少しずつ英単語を覚えてみませんか。
英単語の効率的な覚え方はまた後日紹介したいと思います。