こんにちは!教務リーダーです。
前回の投稿で、なぜ勉強するのかという話がありました。
勉強をする理由を知ってもやる気が出ないなあ、なんて考えている人がいるのではないでしょうか。
最近私は、東京大学のある教授のインタビュー記事を読みました。
そこには、
「やる気」という言葉は「やる気」のない人間によって創造された虚構なんですよ。人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。
と書かれていました。
この記事を読んだ時に、自分の生活の中で当てはまることがあるなと感じました。
私は少し前に一人暮らしを始めました。
当初は、よし!一人暮らしだ!と意気込んで家事をしていました。
しかし、慣れてくるとそうもいきません。
食事をした後に洗い物をするのが面倒になり、疲れたし明日でいいか、今日はやる気がないし明日でいいかと先延ばしにしてしまうのです。
このままではいけないと思った私が思いついたのは、他の用事や作業が一息ついた瞬間に立ち上がって洗い場の前に立つということです。
いざ動き出すと不思議とそのまま簡単に洗い物を終えてしまうのです。
これと同じことが勉強でも言えると思います。
実は私自身、学生時代は提出物や課題などをギリギリまでため込むタイプでした(笑)
テスト勉強などもギリギリにならないとしなかったです。
理由はやる気が出なかったからです。
でもいずれ、しないといけない時がきます。
その時に重い腰を上げて取り組んでみると、案外スラスラ解けたり、そこからテスト勉強に熱が入って気づいたら夜が更けていたりということもありました。
この時に毎回、もっと早くからやり始めればよかったと後悔していました。
このような気持ちになったことがある人は、実はもうやる気の出し方を知っているということです。
様々なやる気の出し方を学生時代に試しましたが、
とにかくやってみる。
これを超えたやる気の出し方はありませんでした。
勉強をするときにやる気が出ないと感じたら、とりあえず筆箱からペンを出してみるでもいいと思います。
ひとつずつ、とりあえず、、とりあえず、、で試してみると気づいたら30分勉強しているかもしれません。
自分自身で自分を動かすことでやる気は勝手に湧いてきます。
また、自分を動すことができるのは自分だけです。
是非一度、試してみてください。