昨日のブログで少しお話ししましたが、
本日はなぜ1(講師)対4(生徒)の授業形態をとっているのかを書かせていただきます。
個別指導塾と言えば、1対1や1対2が主流です。
中には1対3もありますが、1対4はあまりありません。
1対1や1対2の方が生徒をよく見てもらえるのではないかと思われるかもしれませんが、
そこには一つ落とし穴があります。
私は以前1対2の個別指導塾で室長をしていました。
その時の思ったことは、
「講師が説明しすぎる」ということです。
講師は基本的にいろいろなことを教えたがります。
自分の知識を生徒に何とか伝えたい。
生徒もうん、うんと聞いてくれている。
講師は気持ちがよくなってきてさらにその単元には関係ない部分まで長々と教えてしまします。
経験上ですが、生徒は説明が長すぎると途中から理解できてないことがほとんどです。
(一文が長い文章が読み取りにくいのと一緒です)
中1の数学で比例の指導をするとします。
y=axの話をすればいいのですが、
y=ax+bの話が出たり(中2)
y=ax2の話が出たり(中3)
わかってもらおうとたとえ話を出すのですが、その話が長くてよくわからなかったり。
一人の生徒への時間が長ければ長いほど話が脱線します。
(話が長い人って結局何が言いたいのってなったりしませんか?)
今中2や中3の話いる?みたいな感じです。
1対4にすることで、講師が生徒に解説する時間を強制的に短くしています。
講師は、できるだけ端的にわかりやすく解説する力を求められます。
そして、T'sLabの講師に伝えている理想の講師は、
「説明は短く、でも生徒は問題をどんどん解ける」です。
無駄な説明を削いでいき、言い回しをわかりやすい端的な言葉に変えていく。
これをT'sLabの講師たちは実践しています。
T'sLabがたどり着いたのは講師1人に対し生徒は4人までの授業形態です。
ぜひ興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
出来島駅近くの個別指導塾
T'sLabおおわだ研究所
室長