今回も生徒との話です。
中3生と進路の話になりました。
本人は専願でいきたいのですが、親御さんは併願にしなさいと。
本当に難しい話ですよね。
先日の面談で保護者様とも話したので、保護者様の気持ちとてもわかります。
そして、生徒の気持ちもわかります。
生徒の話を聞いていくと、専願がいいというのははっきりと親御さんには伝えてみたいなんです。
(あいまいには伝えてるみたいです)
生徒は、
「進路の話にならないから言い出せてない」
「親から言ってくれたら話はできるんだけど…」
とのことでした。
そこで私は思うことを生徒に伝えました。
「言われるのを待ってるんじゃなくて絶対こっちから言った方がいい」と。
これには理由があります。
もちろん、自分から話をしたことで、相手にも気持ちが伝わりやすいです。
あ、考えてたんや!みたいに。
でも、それ以外にも大事な理由があります。
(ちょっと戦略的な考えですが…)
自分の意思を伝えたいときはこちらから仕掛けた方がいいです。
自分のタイミングで自分のペースで話ができるからです。
自分で言うぞと言う気合が入り、こう言われたらこう言おうなどその話の準備ができるんですね。
そして気持ちが整理できた状態で話に挑めます。
心構えが事前にできます。
逆に相手からいきなり話されてしまうと、不意を突かれた方な感じになるんですね。
え、え、ちょっと待って、今からその話するの!?みたいに。
その時が疲れているときだったり、イライラしてたり、気持ちが沈んでたりしていると
自分の気持ちを100%伝えられないんです。
まともに考えられない状態です。
だから、自分のタイミングでここだと言うときに話し合いやと言いました。
自分のペースに持っていく。
これは何事も大事です。
もちろん、勉強も。
受験生、がんばりましょう!
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室長