勉強が好きな子と嫌いな子の違い、
点数を取る子と取れない子の違いは基本ができているというのがあります。
基本を身に付けていれば点数は高いところで安定します。
ただ、よくあるのがいい点数を取るために応用問題ばかり解いて、でもわからなくて、
結局基本問題でも落としてしまうパターン。
数学の最後の問題に時間をかけてしまって、初めの方の計算問題を間違えてしまうみたいな。
で、苦手意識をもっちゃうみたいな。
私は学生の頃、友人と一緒に独学でギターを練習していた時がありました。
当時流行っていた「ゆず」を弾きたくて練習していたのですが、まぁめちゃくちゃ難しいんです。
ギターをやったことのある人ならわかると思いますが、Fコードができないんですね。
すぐに嫌になりギターはやめようと思ったのですが、
友人がこれも当時流行っていた「ブルーハーツ」の曲を持ってきたんですね。
コード進行を見ると、まぁやさしい(笑)。
Fコードの押さえ方がなく、しかも好きな曲がたくさんあったんです。
聞くと初心者はブルーハーツから練習するといい。
これならできると何回も練習しましたね。
すると、いつの間にかFコードも自然と押せるようになったんです。
いきなり難しい「ゆず」ばっかしていたらギターは難しくてできないと思い込んでいたでしょう。
自分の実力に合わせたところからコツコツ練習できたことでギターは楽しいになりました。
勉強も同じで、適切な順序をしっかり踏んでいけば、徐々に難しい問題も解けるようになります。
そのためには基本をおろそかにしてはいけません。
基本を無視して応用問題をすらすら解けるようにはならないんです。
どこでつまずいているか、ぜひT’sLabで克服していきましょう。
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T’sLabおおわだ研究所
室長