学力について少し思うことがあります。
学力を身に付けるって言う表現があまりしっくりこないんです。
私には外から学力という力を手に入れて、そして成長していくってイメージはないんです。
私が思う学力は元々みんなが持っている学力という力をどれだけ発揮していけるかみたいな感じです。
元々、一人ひとりに学力っていうのは備わっていてそれをどれだけうまく生かしていけるか。
使えば使うほど磨かれていきますし、どんどんその秘められた力が解放されていくんじゃないかと。
もちろん、知識は外から入ってくるものです。
ただ、その知識を吸収する力や活用していく力、考える力、表現していく力などは元からみんな持っていると思うんです。
その力の使い方や、出し方を指導するのも塾としても非常に重要です。
普段使っていない筋肉を使うトレーニングをするみたいな。
子どもたちって大きな可能性を秘めています。
その可能性を広げていったり、伸ばしていくのは私たち大人の大事な使命です。
大人が子どもたちを最後まで信じていくことがこの力を解き放たれる一つの方法じゃないかと私は思っています。
出来島駅近くの個別指導塾
T’sLabおおわだ研究所
室長