息子の前に自転車が通り過ぎるたびに「速いねー」と声をかける今日この頃です。
(母と子が乗ってる電動自転車でも言います)
(自転車乗ってる人たち全員でレースしてる風に見えてきます)
中学生で数学に苦手意識がある子の特徴として、途中式の書き方があります。
まず多いのは、途中式を横に書いていくパターンです。
例えば、
2x+5-3x-4を計算してくださいの問題。
途中式を書くとして、
2x+5-3x-4=2x-3x-5-4=-x-9
になってしまいます。
こうなると、途中式のミスが見つけにくくなるんです。
途中式は縦に書くのをおすすめします。
2x+5-3x-4
=2x-3x-5-4
=-x-9
こうすれば、上下に目を少し動かすだけで、一つ前の式と見比べやすいんですよね。
そして、実は上の答えは間違えています。
+5を-5と間違えて計算してしまってます。
どうでしょう。
途中式を縦に書いている方が間違いを見つけやすくないですか。
そのほかにもこんな途中式を書いたりします。
5x+3=2x-6
=5x-2x=-6-3
=3x=-9
=x=-3
実は左側の=はすべていらないんです。
正しくは、こうです。
5x+3=2x-6
5x-2x=-6-3
3x=-9
x=-3
もしかすると、計算自体にはあまり影響がないので、=があってもいいんじゃないかと思われるかもしれません。
でも、=の意味をしっかり理解しておく必要があります。
実は同じ=の意味のあいまいさで答えに影響を及ぼす場合もありました。
1/2x+3-1/3x+4 (1/2と1/3は分数です)
=1/2x-1/3x+3+4
=3/6x-2/6x=1/6x
=1/6x+3+4
=1/6x+7
あきらかに途中で=でつなげてはいけない式が出てくるんですよね。
T’sLabおおわだ研究所ではどう子どもたちが解いているのかを必ず確認しています。
答えだけ合えばいいというわけではありません。
そんな途中式の書き方をも指導する個別指導塾T’sLabおおわだ研究所に興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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室長