公園のブランコに息子を乗せると必ず私を隣のブランコに乗るように指示してくる今日この頃です。
(いつも一緒にブランコを楽しんでます)
昨日のブログでまずは書き出してみるという話をしました。
文章題を例に挙げてお話ししましたが、これは英語でも言えます。
英語の文法が苦手な子も頭で考えて混乱してしまいがちになります。
その傾向がよく現れるのが並び替えです。
問題
次の日本語文に合う英文になるように並び替えましょう。
ただし、1語不要な語が含まれています。
私の父は本を読むことが好きです。
( likes / books / to / my / reading / father / . )
これを解くときにとにかく頭の中で組み立てようとします。
(頭の中)
「まずは主語が私の父だからmy fatherにして、本を読むってreading booksでいいんかな?
ん?このreadに付いてるingってなんや?まぁいいか。んでtoはどこで使うんかな?
to likesかな?あれ、よく見ると1語不要な語があるんか。えーっと、今何使ったっけ?
my fatherじゃなくてfatherだけってことか?・・・」
書かずに考えてしまって初めは合っていたのに間違える方にいってしまったりするんです。
(実際の話です)
このミスを防ぐためにはやはりまず書き出して頭の中を整理することが非常に重要です。
実際手を動かしながら進めていくと、
「まず主語はmy fatherだ。そして、1回使った語はもう使わないので消す。
本を読むはreading booksだ。そして、reading booksを消す。
残ってるのがlikesとto。
好きが日本語にあるからlikesは使うだろう。
よく見れば、my father(主語)の動詞はlikesだ。(私の父は~好きです。だから)
(もっというとmy fatherは3人称単数だから-sが必要)
てことで、My father likes reading booksが答えだ。
不要な語はtoだったんだ。そして、ingは~することを意味する動名詞だったんだ」
みたいな感じになります。
(文章ではなかなか伝わりにくくてすみません)
私たち大人からすると、いやいやまずは書き出すよとか、文章題は図で書いてみるよは当たり前なことかもしれません。
実は実際はこのように当たり前だからと言って見落としていた部分が子どもたちの苦手克服のカギになったりします。
問題の解き方やノートの取り方など細かい部分の積み重ねが学力向上につながっていきます。
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