ご飯を食べた後の息子のお腹を見ていると信楽焼のたぬきの置物を思い出す今日この頃です。
英語や数学の理解を早める一つの方法に、これらは積み重ねの科目であるということを知ることではないかと考えています。
夏期講習では復習を行ったのですが、1年、2年と学年ごとに復習するのではなく、関連している単元から行いました。
数学でいうと、方程式(1年)→連立方程式(2年)みたいな感じです。
方程式は(右辺)=(左辺)という形で表します。
この形は両辺に同じ数字を足したり、かけたりすることができるんです。
この性質はずっと使っていきます。
他にもグラフでは比例・反比例(1年)→1次関数(2年)と指導します。
グラフの考え方は同じなんですね。
苦手意識のある子は別々と考えてしまって(関連してないと考えてしまって)、
毎回また新しいやり方を覚えなあかんのかとなってしまい混乱してしまいます。
また毎回雪の玉を作っていくのではなく、一つの雪の玉を少しずつ大きくしていくイメージです。
(夏なのに雪玉で例えてみました)
(意味わかりますか(苦笑))
英語も同じです。
be動詞の疑問文が理解できていれば、進行形の疑問文もできますし、受け身(2年)の疑問文もできます。
(be動詞のある文の疑問文はbe動詞を文頭にもっていきます)
苦手意識のある子は受け身って何?言い回しめっちゃややこしいやん!と拒絶するぐらいの勢いになったりします。
全く別物で考えてしまいます。
英語、数学はつながっています。
ちょっとずつ新しい内容が増えていっているんです。
(ちょい足し、ちょい足ししていってるんです)
苦手意識のある子はぜひつながりを意識してみてくださいね。
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T’sLabおおわだ研究所
室長