息子は手を繋ぎたいときに「手!」と言ってくる今日この頃です。(めっちゃえらそう…)
T'sLabつかもと研究所は対面授業にこだわっています。
もちろん、このようなご時世ですので、感染対策は万全に行いながら、生徒たちには教室にきてもらっています。
改めて対面だからこそ気づけることってたくさんあるんですよね。
オンラインやリモートでは、恐らくわからないであろうことです。
今日はその一つをお伝えしたいと思います。
それは生徒が考え中で手が止まっているのか、それともわからなくて思考が止まっているから手が動かないかの違いです。
T'sLabつかもと研究所の授業形態は講師が黒板の前に立って、生徒が4人向かい合わせに座っています。
なので、講師は生徒全員を見渡すことができます。
(講師は立っていて、生徒たちは座っているので見下ろすような感じです)
よくある個別指導は、講師が移動したり、生徒に対して背中向ける形があったりします。
T'sLabつかもと研究所はそんな感じではないので、一連の流れで生徒を見ることができるんです。
(他の個別指導の形だと講師の視界から生徒が消える時間が多く、生徒を見るのがどうしても断片的になってしまいます)
オンラインではもっと見えない場所が多く、勉強している姿の生徒の全体像がわからないんですよね。
ここで話は戻りますが、生徒が考えていて手が止まっている状態と、
考えてもわからないから手が止まっている状態を見分けることは結構難しいと思っています。
生徒がわかりませんって言えればそれまでですが、全員が言える性格ではありません。
(むしろ、質問ができないから個別に通う生徒は多いです)
見分けるためには手が止まっている時間、生徒の表情、姿勢、空気感(マニュアルでは通用しない部分)などを読む必要があります。
何より生徒の性格や学習状況を把握していなければ見分けられません。
先日、
「手が止まっているときに声をかけてくれるからうれしい。
前の塾は手が止まっていてもほったらかしにされていた。」
と子どもが言っていたと保護者の方から言ってもらえました。
逆に、
「T'sLabつかもと研究所は演習時間があるからじっくり考えられる。
すぐ声をかけられると集中力が切れて思うように進まない。」
と言ってた生徒もいるんです。
生徒にとってベストなタイミングで手を差し伸べられるのはT'sLabつかもと研究所の授業形態のいいところの一つではないでしょうか。
個別指導塾T's Labつかもと研究所
室長