息子が一人で絵本を読むようにいろいろ試みてるのですが効果が全くない今日この頃です。(いつも目の前に持ってくるので全力で読んでます)
T'sLabつかもと研究所ではテストの見直しを行うときに点数だけで判断はしません。
例えば、テストの点数が60点から50点に下がった時。
生徒は点数が下がったと落ち込んで報告してきます。
こちらが確認することはそのテストの平均点です。
平均点が60点のときの60点と平均点が45点の50点では、後者の50点のほうが偏差値が上がります。
(今回のテストでもこのようなことが多くありました)
もちろんテストの点数が上がることにこしたことはないですが、こちら側はこの辺りを冷静に分析します。
(でもやはりご家庭では点数でよかった悪かったで判断してしまうことも私はわかります(苦笑))
平均点は非常に重要です。
そして、次にもテストの解答用紙を確認し、どこができていてどこができなかったのかの分析も行います。
この分析が成績を上げる重要な部分になります。
分析自体はある程度の講師であればだれでもできるのですが実は分析後の行動が講師の指導で大きく変わります。
普通の講師は分析を行い生徒に
「今回は単語間違いが多かったからもっと単語を覚えよう」
「計算ミスが多かったから次は計算ミスをなくそう」
「長文読解の正答率が低かったから、ここが取れたらテストの点数があがるよ」
など、いわゆる一言アドバイスを行って終わります。
アドバイスだけするってことです。
ぶっちゃけこれは誰でもできます。
塾は成績を上げることが仕事です。
課題を克服することで成績が上がるのであれば、生徒は課題解決であるアドバイス通りに動いてもらわなければいけません。
ただ実際伝えただけでその通りに動く生徒はほとんどいません。
なぜなら、確認されないからです。(他にもやり方がわからないとかいろんな理由はあります)
講師や室長は一言アドバイスを言いっぱなしではなく、生徒がしっかり実行しているか確認していく必要があります。
さらに課題を把握し課題を改善できるような授業を行い克服させることが仕事です。
講師は言うだけではなく、生徒が動くようにコントロールをしていかないといけないってことです。
普通の講師とワンランク上の講師の違い
普通の講師
・一言アドバイスを行いあとは生徒に丸投げ
ワンランク上の講師
・課題を克服できるように最後まで責任をもつ
成績が上がらないのは塾の責任です。
そんな想いを強く持って今日もT'sLabつかもと研究所頑張っていきます!
個別指導T's Labつかもと研究所
室長