ベビーカーだと息子の姿が見えないので寂しく感じている今日この頃です。(自転車だと前に息子を乗せているので後頭部を見ています)
T'sLabつかもと研究所は非常にシンプルです。
生徒は毎週決まった時間に授業を受けて、家で宿題をしてもらうだけです。
(年に数回模試テストもありますが…)
保護者の方は年に3回の保護者面談に来塾して頂くだけです。
細かいことを言えば、自習にきたり、保護者面談以外にも都度相談事の電話や面談もありますが、これらは希望があればです。
一方、講師や室長はただ授業をしているだけとか、面談で話をしているだけではありません。
その子に合わせた授業を行うために、一人ひとりの学習状況や性格などを把握しなければいけないし、
この状況や性格はずっと一緒ではなく日々変わっていきます。
その都度アップデートし授業や接し方を見直していけなければいけません。
授業では生徒の状況だけではなく、学校の進度の確認や、学校のレベル、テストの難易度なども分析し反映しなければいけません。
それだけでなくテキスト分析も行い、生徒に解かせる問題や内容も選定し、生徒に合わせた解説方法も日々考えています。
授業以外では講師と室長で生徒の状況の共有をして今後の対策を考えたり、
講師のスキルを上げるために、定期的に研修やミーティングも行っています。
室長はT'sLabつかもと研究所に関わってるご家庭や講師全員が満足してもらえるように日々改善と実践を繰り返しております。
以前、私が勤務していた個別指導塾は全国に何千教室もある大手の個別指導塾でした。
この塾にはいろいろなものをシステム化しており、私が働いていた期間もどんどん新しいシステムが生まれていました。
もちろん生徒のためになると思えたものもありましたが、中には微妙と思うものもありました。(言ってしまった…)
それでも、ご家庭からお金を頂かなくてはいけないという葛藤は退職する理由の一つでした。
ただ、私の中で最も違和感があり、苦しんだのはシステム化されればされるほど、生徒や講師とかかわる時間が少なくなることでした。
システムが増えるたびにそのシステムに費やす時間が増えてしまうのです。
生徒がいるのに室長がひたすらパソコンとにらめっこしている状態です。
さらに講師もそのシステムを使うために生徒との時間をけずったり、授業時間の中でそのシステムを使うので本来の授業が短くなったりと
室長・講師ともに生徒と向き合う時間が減ってしまっていました。
(ブログなので詳しくは書けないことをご了承下さい(笑))
私はT'sLabつかもと研究所を立ち上げるときにとにかくシンプルでわかりやすい個別指導塾にしようと考えていました。
いろいろ増やしていくのではなく、システムに頼らず生徒や講師と向き合えば解決できるものはなくしていこう、
そして、とにかく室長や講師が生徒との時間を増やし生徒のことを知ろうという考えです。
特に画期的なシステムはないT'sLabつかもと研究所ですが、生徒たちがT'sLabつかもと研究所に通ってよかったと言ってもらえるよう
日々泥臭く生徒たちをサポートしていきます。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長