最近息子がヨーグルトとみそ汁を一口ずつ交互に食べだした今日この頃です。
英語と数学は国語、理科、社会と違って積み重ねの科目と言われています。
積み重ねなので、前の内容を使って今の内容を解いていく必要があり、
当然前の内容がわかっていないと今の内容はできないようになっています。
どういうことなのか数学で例を出してみます。
今中2生は1次関数というグラフを習っています。(少し前に終わった学校もありますが)
2つの直線のグラフの交点を求めるという問題があるのですが、この問題を解くのに必要な前の単元は
中2の単元…連立方程式、式の値、式の計算
中1の単元…比例、方程式、文字式、正負の計算
なんと図形の単元以外のほぼすべてになります。
交点を求めるときは連立方程式で解いていくので当然連立方程式をマスターしていなければいけないし、
連立方程式を解くためには中1の方程式の理解が必要です。
連立方程式や方程式には文字が入っているので、式の値、式の計算、文字式がわかっていないと解けません。
そして、計算になるので正負の計算も必要です。
もっと言うと、計算では小学生の計算である分数の計算、小数の計算なども当然入ってきます。
当たり前ですが、学習指導要領もよくできたもので前回習った単元を使わないと今回の問題は解けないぞという風になっています。
それがどんどん積み重なっていて今の単元を学んでいる状態です。
なので、どこかでつまずいてしまうとなかなか授業についていくことが難しくなってきます。
これは英語でももちろん言えることです。
もちろんこの状態はずっと続きますので、今英語や数学が苦手だという子どもたちは今のうちに対策が必要です。
今英語や数学で不安の方はぜひ一度T'sLabつかもと研究所にご相談くださいね。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長