息子がバスの運転手に手を振ったのですが、運転手が振り返した時には息子は全然違う方向を向いていたので代わりに私が手を振った今日この頃です。
先日、T'sLabつかもと研究所に通ってから成績が上がった生徒にこんな質問をしてみました。
「成績上がったらなんか周りの友だちとか変化ない?」
すると、うれしそうに答えてくれました。
「テスト前とか友だちから教えてって言われるようになった!」
この生徒は今まで友だちにわからないところを聞いていたのですが、成績が上がってから逆に教える側に変わったのです。
教えてもらう側から教える側に。
これは、とてもいい変化です。
教える側に立つことで単純に周りに認められて自分はできてるんだという自信につながることになるのですが、
実はほかにもいい効果があります。
教える立場になると、友だちにちゃんとわかるように説明をしてあげたいと思いより勉強をしだすのです。
どんな質問にもちゃんと答えてあげたいと徹底的に調べだしたり、伝え方を考えたりしながら勉強をします。
つまり、友だちに教えることを前提に勉強をするので知識の吸収力が上がるのです。
そして、友だちから頼りにされ感謝されることによってまた勉強をしだします。
私も高校時代文系だったのですが数学ができていたので数学が苦手な友人に教えていました。
その代わり英語が苦手だったので教えてもらっていました。(文系なのに…(笑))
これはなにも友だち関係だけに限ったことではありません。
子どもがお母さまに数学を教えるみたいに家族同士でも子どもが教える機会を作ることができます。
知識はインプットするだけではすぐに忘れてしまったりしてなかなか身につきません。
アウトプットすることで自分の中で知識が整理され身につきやすくなります。
T'sLabつかもと研究所でも生徒たちが友だちや家族に教える機会をどんどん増やせるよう成果を出していきます。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長