生徒の悩み相談室。 | 駅チカで通いやすく、カフェのように落ち着いた空間で伸び伸びと学習できる西淀川区の個別指導塾です。

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生徒の悩み相談室。

先週が雨だったので今週末こそ息子と砂場で遊ぼうと決めている今日この頃です。

 

 

この前高校生の男の子と何気ない会話をしていたときの話です。

 

初めは自分の名前は気に入っているのかみたいな話をしていた(すごくかっこいい名前なので)のですが、どんどん話は違う方向に。

気づけば悩み?のような愚痴?のような話になっていきました。

 

その内容は、「自分は語彙力がないから自分の気持ちや意見を相手にうまく伝えられない」でした。

 

そこで私が行ったアドバイスは「本を読もう」でした。

 

聞けばこの生徒はマンガはたまに読むのですが、それ以外の活字が並んでいる本は全く読まないとのこと。

 

マンガかぁ。。

 

マンガを否定するつもりは全くないのですが、語彙力をつけたり、表現力をつけるのであれば小説や実用書のほうがいいでしょう。

 

同じマンガでもコミックコーナーにあるマンガではなく、マンガでわかる○○みたいな本であればいいと思います。

 

本を読むことで、語彙力や知識が身につくだけでなく、登場人物(他人)や筆者(他人)の心情や考えを知ることができたり、

そのうえで自分で考える力が養えたりします。

 

小説であれば、登場人物それぞれの性格や考え方を知ることで自分ではない相手の気持ちのようなものも学べます。

その出来事でそんな気持ちになる人もいるんだみたいな。

コミュニケーションは相手の気持ちを察しながらしていくものなので

自分を表現するとき相手の気持ちを汲んでいるかといないかでは伝わり方は全く異なります。

 

実用書では筆者が何を伝えたいか、伝えたいことをどのように順序だてて説明したら伝わるのかなどの

うまい説明の仕方みたいなのが学べたり。

筆者の考えももちろん、考えを伝えるためにここでこんなたとえ話をするのかとか、これを説明してからこの結論を言うのかなどの

伝える力も身につきます。

 

今回生徒にこれを伝え、おすすめの本も伝えました。

 

T'sLabつかもと研究所ではこんな悩み相談も受け付けています(笑)

 

 

個別指導T's Labつかもと研究所

室長

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