朝息子に表紙がカチカチの絵本を顔の上に置かれて起きている今日この頃です。
本日から分散授業が本格的に始まりました。
みんな久しぶりに同級生たちと一緒に勉強やご飯を食べることができますね。
どんな気持ちなんでしょうか。
そして、今回学校休校中に課題が何回も分けて出されていました。
生徒はとにかく「多い」と愚痴っていました(笑)
私たちも休校中に限らず毎回宿題を出します。
その宿題でも「多い、減らして」と交渉してくる生徒もいます。
で、ここで生徒によく話をすることがあります。
「宿題が多いって何を基準に多いって考えてるの?」
やる時間がないとか、友だちも多いって言ってるからと中々明確な答えが返ってきません。
確かに友だちとみんなで多いと話してたり、先生からも多いけど頑張ってやと言われると、
「あ、この宿題の多いんだ」と思い込んでしまうかもしれません。
そこで、
「多いか少ないかは自分のものさしで決めつけてるだけやで。
今回の宿題の量が自然とこなせるようになったらこの量が当たり前になるんじゃない。
だから、多いっていうマイナスな気持ちはいったん置いといて終わらせるイメージをもってコツコツやっていこうや!」
みたいなことを伝えています。
点数を上げる(結果を変える)ためには今までと違う方法で違う量で進めていくことが大事です。
今まで無理だと思っていたことがどんどんできるようになれば、意識が変わり、行動が変わり、結果が変わるという良いサイクルが生まれます。
宿題や課題への意識の変化も成績を上げるためには必要です。
そういえば、この前生徒が梅田まで歩いたという話をしてくれました。
私はめっちゃ遠いやんと返しましたが本人は1時間ぐらいで着いたよとケロッとしてました。
・・・そういうことですよね!
ただ、今回の学校の課題でやる気が出ないのもなんとなくわかります。
それは量が多いからではなく、何のためにしないといけないのかが学校から明確に言われてないからです。
とりあえずやりなさいという状態に近かったように思います。
5/27のブログにも書きましたが、目標や理由がわからない課題ではやる気が起こりません。
とにかく終わらせるという作業になってしまっていたかもしれます。
T'sLabつかもと研究所では宿題の目的や重要性をこれからも伝えながら進めていきます。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長