息子は寝て5分後には頭と足の位置が180度変わっている大胆な寝相の持ち主だと気づいた今日この頃です。
今子どもたちは勉強に対して何とも言えない不安を持っていると思います。
受験生はなにより受験がどうなるのかわからない状態。
この教室は中学生がメインになってますので、高校受験についてお話ししますが、高校入試日は決まっています。
でも、決まっているのは日程だけで、入試がどんな内容なのかはわかりません。
従来通りの傾向なのか、それとも違うのか。
まるで山登りをする日は決まっているけど標高はどれぐらいなのか、険しいのか緩やかなのかなど、
どんな山なのかの情報が全くない状態と一緒です。
しかも、人生で初めての山登りです。
準備しといてなとだけ言われてもなんせ初めてだし何をしたらいいのかわからないのは当然です。
さらに受験生に限らずですが、定期テストがいつどのように行われるのかもわかりません。
これはゴール地点は決めてないけどとりあえず歩き続けてと言われている状態に似ています。
いつまで続くかわからないウォーキングやマラソンほど苦痛なものはありません。
人は目標に向けて進んでいくことでモチベーションは保たれます。
勉強もテストというゴール(区切り)があるからこそ全力で走ることができます。
私たちは何のために、どんな意味があって、何を目指して今授業を行っているのかを伝えています。
まっすぐ前を見ると、その先に光が見えて、その光に通じる道を私たちが作って生徒とともに道を歩んでいく、
そんな想いを伝えていけるよう本日も励んでいきます。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長