息子がご飯を食べているとき好きなものと好きじゃないものでリアクションが明らかに変わってきた今日この頃です。
人はうつむいているときは表情が変わりにくいと言われます。
これには理由があって、うつむいていると顔の筋肉を使うとき重力に逆らわなくてはいけないので負担がかかるからです。
うつ向いているときに笑顔を作ろうとすると口角を上にあげないといけないので筋肉に負担がかかるというからくりです。
一方、顔を上げているときは、重力がかからない分表情に変化が出やすくなります。
特に上を向けば向くほど笑顔は作りやすくなります。
T'sLabつかもと研究所では授業に黒板を使用しています。
これは解説をする際に使用するのですが、生徒は黒板を見るとき必ず顔を上げます。
前を向くことで、生徒の表情に変化が出やすく、時にはわかったと少し笑顔になったり、まだわからないと眉間にしわが寄ったりします。
この信号を講師は見逃してはいけなくて、講師は正面で生徒の表情の変化を見て取れるので、いち早く気づくことができます。
もっと言うと、子どもたちには勉強をするからには楽しんで勉強に励んでほしいと思っています。
だから、笑顔の出やすい環境の中で勉強をしてもらい、私たちの授業が笑顔であふれる時間になるよう日々すすめています。
今子どもたちは学校の課題中心に勉強をしています。
課題はワークやプリントなどうつむいた姿勢で進めていくものがほとんどです。
これでは無表情で進んでも仕方ありません。
オンライン授業でも正面より少しうつむき加減か、机にスマホを置いている状態であれば完全にうつむいています。
この形では勉強中に笑顔を出すことはなくなってしまいます。
学校の授業は黒板を使用していますし、少しでも早く前を向いて勉強ができるようになればいいですよね。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長