T'sLabつかもと研究所では本日から教室を開校し通常授業を再開することにいたしました。
緊急事態宣言が解除され、学校が再開するまでとも考えていましたが、いつ収束するかわからないどころか、
恐らく宣言が解除され学校が再開したとしても感染対策を考えながらの生活がしばらく続くことが予想されます。
もちろん気を抜くことはできませんが、完全に収束することがほぼ不可能という中で開校することに決めました。
休校中の学校の課題も開校することに決めた理由の一つです。
とにかく取ってつけたような全範囲をコピーしてとりあえずホッチキスで止めたプリント。
中には教科書見ながら解いてという雑な予習プリント。
休校が延長されたらさらに意図の見えないたくさんの課題が出されていました。
これではできる子とできない子の差がどんどん開いていくだけだと感じました。
できる子はどんどん解いていくし、わからない問題はしっかり調べて自分の知識にしますが、できない子は難しすぎるのでやる気が起きず、
手が進みません。
でも学校は課題でちゃんと復習や予習はしたことにしてしまうし、学習進度を取り戻すためにスピードUPして授業を進めることになります。
さらに、わからない子が置いていかれる授業になってしまうでしょう。
私は理念と想いにも書いてますが、子どもたちは知ることを楽しんでほしいと思っています。
知ることが増えればその分世界が広がり、いろんな視点から物事を考えることができます。
それらは必ず未来に役立ちます。
だから、今子どもたちに学びから誰一人と置いてかれるわけにはいけません。
少なくともT'sLabつかもと研究所に通ってくれている子どもたちは学校での学びを前向きな姿勢で取り組んでもらいます。
わからないことがわかるようになり、解けなかった問題が解けるようになり、知らなかった知識を身についたりすることで、
子どもたちは一歩一歩前に進んでいる実感をしてほしいと思っています。
そのためにはみんなに同じ課題を出してやっとけではなく、子どもたち一人ひとりに合わせた指導が不可欠です。
そういうのもあり今回授業を再開することに決めました。
もちろん、ご家庭の判断で振替措置をとることも可能です。
日々状況が変わる混乱期の中、感染予防をしつつ、引き続き子どもたちを全力でサポートをしていく所存です。
何卒、皆様のご理解とご協力お願い申し上げます。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長