義兄の先日の話です。
買い物をしようと近くのスーパーへ一人で出かけました。
久しぶりの外出というのもありスーパーにつく直前であることに気づいてしまいました。
「マスクするの忘れてた!」
たくさん買い物をするつもりではなかったので、さっとほしいものだけかごに入れ、レジに向かいました。
レジの列に並んでいると後ろにいた50歳ぐらいの女性の方に、
「お兄ちゃんマスクしてないやんか」と声を掛けられました。
これは文句言われるパターンや・・・と内心思ったそうです。
「忘れてしまったんです」
怒られると覚悟を決めてたのですが、、、全く違いました。
「マスクしてなかったらあぶないし、周りにも不安になる人もおるかもしらんやろ。
だから私が持ってるこの新しいマスクあげるわ。今すぐ着けとき」
と言って、かばんから新品のマスクを取りだして義兄に渡したのです。
「えっ、いいんですか」
と少し戸惑いましたが、女性がいいよと言ってくれたのでその場でマスクを着用したのです。
本来ならコンビニでも売っている一般的なマスクでしたが、全く違うぬくもりと温かさを感じたそうです。
この話をうれしそうに私たちにしてくれました。
確かにこの時期にマスクをせずに外出することは危機管理不足だとか、周りのことも考えろとお叱りを受けるかもしれません。
でも、ただでさえ手に入りにくいマスクを知らない人に気前よく渡すその心の広い人がいるのだと私たちは何かこみ上げるものがありました。
こういう時こそ人とのぬくもりやつながりを大事にしなくちゃいけないんだと痛感しました。
一人ではできないとあきらめてしまうことも誰かの力や助けがあれば不可能を可能に変えられます。
学校から追加でどんどん出される課題もできないとあきらめる前に、誰かに相談し助けを借りることで終わらすことができるはずです。
何事も一人で悩まずぜひだれかに相談してください。
その相談相手がT'sLabつかもと研究所であればとてもうれしく思いますし、もちろん全力でサポートさせて頂きます。
話が最後急カーブで勉強の話に変わりましたが、困った人がいれば手を差し伸べられるような人になりたいと思った話でした(笑)
個別指導T's Labつかもと研究所
室長