近隣の学校の再開がまた延長されました。
社会の状況をみると仕方ないことかもしれません。
むしろまたさらに学校再開が延びてしまう可能性も高いですよね。
このことを受けて気になるのは学校が再開されたときに学校の授業はどうなるのかなのですが、
おそらく、いや間違いなく授業スピードが速くなるでしょう。
もしかすると毎年度じっくり指導していた単元や内容が半分ぐらいの説明で進んでいくかもしれません。
なんなら今までなら学校で解いていた問題をとばす可能性もあります。
夏休みを返上して授業を進めるという噂もありますが、現時点で約1か月分の授業が抜けています。
夏休みは約1か月です。
お盆もありますし全部返上するとは考えにくく、さらに学校再開が延長してしまうと・・・
やはり、どう考えても学校の授業スピードは速くなると思います。
それに対して今からできる対策は何かというと、
予習です。
スピードの速い授業では必ずそのスピードについていけない子どもたちが出てきます。
これは学校の集団授業のような形式では仕方ないことだと思います。
ついていけない子どもたちはその授業は理解できず終わってします。
英語と数学は特にこれが致命的になります。
この2教科は積み重ねの教科と言われており、1年の内容のつながりで2年生、
さらにそのつながりで3年生とずっと習った単元は理解していなくてはなりません。
be動詞や助動詞、過去形や不定詞、単語など、数学では文字の計算、方程式、関数、証明などはずっと出てくるということです。
一度理解できなくなるとずっとわからなくなってしまうのが英語と数学です。
だから特にこの2教科はおいていかれるわけにいきません。
そうならないために予習はとても効果的です。
予習をすることで、学校の授業が復習に変わります。
一度、塾や家庭学習で習っているので学校では2回目、3回目になります。
初見で聞くのと違い一度習っているので格段に理解できます。
さらに、理解できると授業の参加意欲もあがります。
ラグビーをルールも選手の名前も知らずに観戦するのと、それらを知ったうえで観戦するのとの違いですね。
ただ、やみくもに予習するのではなく、学校や生徒の学力に応じて臨機応変に指導していくことも必要です。
学校が再開した時に勉強でおいてかれないような予習を行います。
T'sLabつかもと研究所ではすでに生徒たちに実行しています。
日々状況が変化していく中最善の対策を見つけ出していくことをT'sLabつかもと研究所では心掛けています。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長