今回はなぜ5教科を学ぶのかシリーズの最後です。
社会について書きたいと思います。
社会を学ぶ理由。
それは、これからみんなが生きる人間社会にうまく生き抜くために世の中の仕組みを理解するためです。
私はこの業界に入ってから改めて社会の教科書を読み返しました。
すると、こんなこと中学校で学んでたんだと驚く内容がたくさん書かれていました。
例えば政治や選挙について。
なんとなく小選挙区制や与党、野党については習ったなぐらいだったのですが、
実際教科書を見ると、連立政権や政党の移り変わりや主な選挙制度の当選する仕組みなどイラストを交えてとてもわかりやすく解説しています。
経済についても、流通や企業の種類(株式会社など)、金融など大人になって学校で習ってないぞ愚痴っていた内容が
すでに中学の教科書に載っているのです。
実は中学校の社会のレベルでテレビニュースは理解できます。
歴史についても、歴史は繰り返されるという言葉があるように、なぜその争いが起きたのか、なぜその制度が生まれたのかを考えることで
現代を生きる人たちのヒントを与えてくれることもあります。
地理も地理的要因という言葉があります。
世界の国々の価値観を知ることで見えることはたくさんあります。
海外にいったら自分の価値観が変わったということはよく耳にします。
社会は世の中の仕組みや価値観を理解できるとても大切な教科です。
暗記ものだと割り切るのではなく、その先に何が見えるかをぜひ考えてみてください!
個別指導T's Labつかもと研究所
室長