昨日の続きになります。
講師の初期研修が終わったあとは、2次研修を行います。
まだ実は研修があるのです。
この2次研修のメインは模擬授業です。
生徒役を作り、実際に授業を行ってもらいます。
生徒役は生徒になりきってもらいますので、お互いに真剣に模擬授業を進められます。
何事も練習はとても大事です。
練習でできなかったことは本番でもほとんどできません。
たまにできることもあるかもしれませんがそれはまぐれやたまたまなことが多く、継続して何度もできるかというとできなかったりします。
T'sLabつかもと研究所の授業スタイルも同じで、解説はわかりやすく端的に、そして、演習や類題をどんどん解いてもらい身につけてもらいます。
模擬授業以外にも、具体的な授業の進め方(ノートの使い方や、使用テキストの進め方、生徒の把握の仕方、80分の使い方など)を伝えます。
初期研修でもこの内容を入れることは可能ですが、ここでは別日に改めて2次研修として行っています。
理由は講師の集中力が持たないからです。一度家に帰って復習してもらい整理した状態で2次研修を受けてもらいます。
運営側も1日で一気に伝えるほうが効率はいいのですが、あえて2日間に分けて研修を行っています。
そうしてでも、大事な内容が2次研修にもあります。
そして、2次研修が終わった後、担当になる生徒の授業を見学し、引継ぎやミーティングを行って講師デビューとなります。
それ以降も講師全員を集めた講師研修や室長と講師が担当生徒についての共有を行う講師ミーティングなどを定期的に行っています。
最後にここまで読んでみるとすごく硬く感じられるかもしれません。
が、講師には「生徒に授業を楽しんでもらうにはまず、自分が楽しんで授業を行うこと」「明るい人に人は寄ってくる」などとにかく講師という仕事を楽しんでくださいと伝えています。楽しんでもらいえるよう、笑顔で教室で過ごせるよう環境も日々向上しながら整えていきます。
講師に一番伝えたいのは講師(大人)としてのメリハリのある言動ですね。
このような想いを持った講師が在籍している個別指導T's Labつかもと研究所に興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
個別指導T's Labつかもと研究所
室長